効率よく英語学習するために重要なのが、場所選びです。
いつでも静かで集中できる場所で、英語学習ができればよいのだけど、なかなかそんな場所は確保できないし。。。
なんとか効率よく英語学習できないかな?
いつも英語学習に最適な場所を確保できれば良いのですが、難しい場合もあります。
そんなとき、効率よく学習するためのポイントになるのが、その場所に合った学習をすることです。
この記事では、効率よく学習するための場所の選び方とその場所に合った学習についてお伝えします。
英語学習は場所選びも大切です
英語学習では場所に応じた学習をすることが大切です。その場所に合った学習をすると効率がアップします。
逆に、場所に合わないことをすると、努力が報われずに、疲れてしまうことがあります。
最近はあまり電車に乗らないのですが、以前、私も電車の中で英語学習をすることもありました。
適度な騒音があることで、かえって集中でき、学習がはかどったことを覚えています。
でも、過去には失敗もあります。
学生時代ですが、夏休みに図書館の自習室で学習したときのことです。
自習室は、静かで、冷房も効いています。
ご想像のとおり、しばらく参考書を読んでいるうちに、気持ち良く眠ってしまいました。
同じような経験をされた方もいるのではないでしょうか。
その場所に合わない学習をしようとしたことも原因だったように思います。
実際には、私の学習に対する意欲が弱かったことが一番の原因だと思いますが。。。
そんな経験もあり、現在では、場所によって学習内容を分けるようにしています。
そうすることで学習がはかどるようになりました。もちろん、居眠りをすることもなくなりました。
英語学習の場所選びの基準
場所選びには、基準があります。どのくらい集中できるかと声を出せるかどうかの2つです。
普通、学習の場所といったら、静かで集中できるかということを考えますが、英語学習では、声を出せるかどうかもポイントです。
そして、声を出せるところでは新しいことを覚えて、声を出せないところでは復習をします。
英語学習の場所選びの基準
声を出せる | 声を出せない | |
集中できる | 新しいことを 学ぶ、覚える |
今までに学んだことを 復習する |
集中できない | できる範囲で復習する |
これをベースにして、その場所に合った学習をしてみましょう。
場所に応じた学習内容
具体的には、以下のようにその場所に応じた学習をするのがおすすめです。
なお、それぞの場所や施設は、迷惑にならない範囲で利用しましょう。
カフェ、喫茶店、ファミリーレストラン
ここでは、あまり声を出せないので、今まで学んだことを復習しましょう。
周りの音が気になる方は、ノイズキャンセリング機能付きのイヤホンも検討してみましょう。
図書館、自習室
全く声を出せないので、今まで学んだことを復習するのがおすすめです。
他の場所と違い、緊張感も味わえるので、復習+実戦練習として、TOEICの模試(もちろんリスニングパートは不可です)を解いてみるのも良いでしょう。
カラオケルーム
自宅代わりに利用してみましょう。集中でき、声を出せる場所なので、英語学習なら何でもできます。オンライン英会話の練習も良いと思います。
通勤中の電車
あまり声を出せず、周りにもそれなりに気を使う必要があるので、新しいことを学ぶよりも、今まで学んだことを復習するのがおすすめです。
参考書だけではなく、アプリを使って復習するのも便利です。
毎日の通勤時間に、少しずつでも学習していきましょう。いつのまにか実力がついてきます。
車の運転中、ジョギング中
あまり集中できないので、学習に少しでも役に立ったら良いというくらいの気持ちで、復習に使いましょう。安全のためにも、夢中になり過ぎないようにしましょう。
なお、同じ場所で学習しても、学習がはかどる人も、そうでない人もいます。
実際に行ってみて、自分に合った場所や方法を探してみましょう。
まとめ
場所に応じた学習をすると、学習効率がアップします。
さらには、その場所に合った英語学習を繰り返していくことで、その場所に行くことで勉強モードに入れるようになります。(なんとなくやる気がなくても、机に向かったら勉強することができたという経験はありませんか?)
まずは、気分転換も兼ねて、いろいろな場所で学習してみましょう。